肌荒れ、テカリ、ニキビ…。
「洗顔料が合ってないのかな?」と悩んだこと、ありませんか?
実はその原因、“洗い方”そのものにあるかもしれません。
僕もかつては、泡も立てずにゴシゴシと顔をこすっては「スッキリした!」と満足していたタイプ。
でも、正しい洗顔方法を知ってから肌の調子がだんだんといい方向に。
今回は30代男性が知っておきたい、洗顔にやさしさが必要な理由や“肌をいたわる洗顔方法”、やりがちなNG行動をまとめました。
明日からすぐに実践できる内容なので、ぜひ参考にしてください!
なぜ洗顔は優しくしないといけないのか?
洗顔は“ただの汚れ落とし”じゃありません。
肌に必要なものを守りながら、不要なものだけを落とす──このバランスが大切です。
具体的な理由はこちら👇
✅ 1. 肌への摩擦ダメージを防ぐ
顔の皮膚はとても薄くデリケート。
ゴシゴシと強くこすると角質層が傷つき、バリア機能が低下してしまいます。
→ 肌荒れ、赤み、乾燥、くすみ、シミ・シワの原因にも。
✅ 2. 必要な皮脂や水分を守る
不要な汚れだけでなく、肌に必要な皮脂やうるおいまで奪ってしまうと逆効果。
乾燥肌・敏感肌の人ほど、「優しさ重視」が鍵になります。
✅ 3. 泡で洗う理由
泡はただの演出じゃありません。
クッションの役割で摩擦を防ぎ、毛穴の汚れも効率よく落とす働きがあります。
✅ 4. 肌のバリア機能を守る
摩擦や刺激は肌を守る「バリア機能」を壊しがち。
→ 肌トラブルが起こりやすい状態に。洗顔の時点でケアを意識するのが大切です。
✅ 5. 美容皮膚科医も“優しく洗う”を推奨
「洗顔は泡で、こすらずに」がプロの基本アドバイス。
洗顔後は清潔なタオルで押さえるように水分を取るのもポイントです。

実際、美容皮膚科医の95%が「洗顔はスキンケアで重要」って回答してる調査もあるんだって👇
➤参考: 調査の詳細はこちら美容皮膚科医の約95%が洗顔はスキンケアにおいて重要と回答!正しい洗顔方法や洗顔料の選び方とは?(PR TIMES)
正しい洗顔方法|肌に負担をかけない基本ステップ
✅ 1. 手を清潔に洗う
洗顔前にまず手をしっかり洗いましょう。意外と見落としがちですが、手に皮脂やホコリが残っていると泡立ちが悪くなり、逆に汚れを顔に広げてしまうこともあるんです。
✅ 2. 顔をぬるま湯で予洗いする
体温に近い35〜38℃のぬるま湯で、顔を軽くすすぎます。
この「予洗い」だけで、汗やホコリなど7〜8割の汚れが落ちるとも言われているんです。
熱すぎるお湯や冷水は、肌に負担がかかるので避けましょう。
✅ 3. 洗顔料をしっかり泡立てる
適量の洗顔料を手に取り、ぬるま湯を少しずつ加えながら泡立てます。
泡立てネットを使えば、モコモコの濃密泡が簡単に作れるのでおすすめです。
泡はクッションになって摩擦を防いでくれる、大事な存在!
こちらの記事で紹介しましたNILE濃密泡洗顔もおすすめです!
✅ 4. 泡でやさしく洗う
泡を顔全体にのせて、こすらず・包み込むようにやさしく洗うのがポイント。
まず皮脂の多いTゾーン(おでこ・鼻)から洗い始め、乾燥しやすい目元や口元は泡を当てるだけでもOKです。
✅ 5. ぬるま湯で丁寧にすすぐ
洗顔料が残ると肌トラブルの原因になるので、ぬるま湯でしっかり7〜8回すすぎましょう。
目安は「泡のヌルつきが完全になくなるまで」
とくに髪の生え際やあご下、フェイスラインはすすぎ残しが多いポイントです!
✅ 6. タオルやティッシュでやさしく水気を取る
清潔な柔らかいタオル、またはティッシュでポンポンと押さえるように水気を取ります。
ゴシゴシ拭くと肌に摩擦ダメージを与えてしまうので、やさしさを忘れずに!
✅ 7. 洗顔後はすぐに保湿を
洗顔後の肌は、水分も油分も少なく無防備な状態。
なるべく時間を空けずに、化粧水や乳液でしっかり保湿しましょう。
保湿に迷ったら、セザンヌ化粧水のレビューも参考にしてみてください。

ギンガの実体験|洗顔は“肌質・季節・腸内環境”で変わる!
僕は敏感肌×混合肌というちょっと面倒な肌タイプ。
洗いすぎれば乾燥するし、洗わなすぎるとテカる…
この**“ちょうどよさ”の見極め**がほんとに大切なんですよね。
基本は「朝はぬるま湯だけ」「夜は洗顔料を使う」スタイルですが、
肌の調子や季節によっては、夜もぬるま湯だけにすることもあります。
たとえば、夏は皮脂多めだからしっかり洗いたいし、
冬は乾燥が気になるから、むしろ洗いすぎない方がいい。
しかも、年齢を重ねるとコラーゲンやヒアルロン酸が減って、
肌のうるおいバリアも低下しがちなんです…。
💡 ちなみに…腸内環境も肌に影響します!
肌って、**外側のケアだけじゃなく“内側のコンディション”**にも影響されます。
最近僕が実感しているのが、「腸内環境と肌のつながり」
「最近肌が荒れやすい…」と感じている人は、
もしかすると腸活がカギになるかもしれません👇
➡️ ビオスリー体験談|腸内環境から整える僕の美肌ルーティン
Q&A|読者の疑問にギンガが答えます!
Q. 泡立てネットって必要ですか?
🗣 答え:「必要」っていうより、“あると超便利!”って感覚です。
僕も昔は手で泡立ててたけど、泡立てネットに変えてからは
きめ細かさが段違い!

Q. 朝も夜も洗顔料を使った方がいい?
🗣 答え:これは肌質によります。
脂性肌の人は、朝も洗顔料を使うとサッパリしますが、
僕のような敏感肌や混合肌だと、肌の調子によって使い分けるのがベスト。

Q. ニキビがあるときも洗顔していいの?
🗣 答え:むしろ優しく洗うことが大事!
皮脂や汚れをそのままにしておくと、逆に悪化しやすいんです。
ただし、ゴシゴシ洗いは絶対NG!
泡で包み込むように洗って、肌をいたわる気持ちを忘れずに。

洗顔でやりがちなNG行動5選
「男がぬるま湯?いやいや、冷たい水でバシャバシャやろ?」
…わかります。僕も昔はそうでした(笑)
だって、夏の朝に冷水ぶっかけるのって最高に気持ちいい!
スカッと目も覚めるし、「俺は男だ」感、ありますよね。
でも……
肌にとってそれが本当にベストか?と聞かれると…
答えは、NO です。
お肌って、実はめちゃくちゃ繊細で気分屋。
だから洗顔のときは、心の中で──
『今日は冷たいお水で…いかせてもらってもいいですか?』
って、お肌に許可を取るくらいの優しさがちょうどいい(笑)
そのくらいの意識を変えるだけで、
未来の肌は大きく変わってきます。
🚫 NG① シャワーで直接顔を流す
シャワーの水圧は思ってる以上に強く、肌への刺激が大きすぎます。
手ですくったぬるま湯で優しくすすぐのが基本中の基本。
🚫 NG② ゴシゴシこする
「しっかり洗う=力を入れること」と思っていませんか?
実はそれ、摩擦によるダメージを生むだけなんです。
泡の弾力で、包み込むようにやさしく洗うことを意識しましょう。
🚫 NG③ 熱すぎる or 冷たすぎる水で洗う
熱いお湯は必要な皮脂まで奪い、乾燥を引き起こしやすい。
逆に冷水は毛穴が閉じて汚れが落ちにくくなることも。
→ 35〜38℃のぬるま湯が、肌にとって一番ストレスが少ない温度です!
🚫 NG④ タオルでゴシゴシ拭く
洗顔後に力を込めてタオルでゴシゴシ…これは絶対NG!
清潔なタオル or ティッシュでポンポンと優しく押さえるのが正解です。
🚫 NG⑤ 朝は洗顔しない or 洗顔料を使わない
この点は肌質によってベストな方法が変わります。
脂性肌の方は朝も洗顔料を使った方が◎ですが、
乾燥肌・敏感肌の方はぬるま湯のみで十分な日もあります。
→ 大切なのは、「今日の自分の肌に合っているか?」を見極めること。

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まとめ|今日から変えられる“正しい洗顔習慣”
- 洗顔はゴシゴシNG、泡でやさしくが基本!
- 洗顔時間は20〜30秒、短く丁寧にがベスト
- 使うのは35〜38℃のぬるま湯。すすぎ残しに注意
- 清潔なタオルやティッシュでポンポンと水分オフ
- 洗顔後はなるべく早く保湿してバリア機能を守ろう
スキンケアって、正解がひとつじゃないからこそ迷うよね。
でも、洗顔は**「やりすぎない、でもサボらない」**のバランスがめちゃくちゃ大事。
自分の肌に優しくできる人は、
きっと人にもやさしくできるんじゃないかなって思うんだ😊


この記事を書いた人:ギンガ
「メンズ美容35+」を運営しているアラフォー男子、ギンガです!
清潔感や健康を、ムリなく・楽しく整えていくために
日々の実体験をゆる〜く発信しています。
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