腸活って、気になるけど何から始めたらいいの？ そんな僕が最初に手を出したのが、市販の「整腸剤サプリ」でした。
いざ調べてみると、ビオスリー・強ミヤリサン・新ビオフェルミンS…と、人気の整腸剤がズラリ。
「それぞれ何が違うの？自分に合うのはどれ？」と迷った結果、全部試してみることに！
そこから約半年、1つずつじっくり飲み続けて、お腹の調子・体感・飲みやすさ・コスパを比較してきました。
▼それぞれの個別レビューはこちら👇
この記事では、改めて腸活の必要性やそれぞれの整腸剤の特徴や感じた違い、推し菌の見つけ方などをわかりやすく整理し、「結局どれが自分に合うか？」のヒントをお届けします！
なぜ腸活が必要なのか？｜腸は“体と心”のコンディション司令塔
腸活が大事な理由――それは、腸が全身の健康と深く関わっているからです。
腸を整えることは、ただ「便通をよくする」だけではありません。
免疫・美容・メンタル・睡眠・代謝など、あらゆる機能とつながっていて、腸内環境を整えることは全身の“土台作り”につながるんです。
腸活の本質｜善玉菌を増やし、腸内の多様性を守る
腸内環境のカギは、「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」のバランス。
このバランスが乱れると、便秘・下痢だけでなく、免疫の乱れや肌トラブル、心の不調まで引き起こします。
腸活の目的は、善玉菌が優勢な状態をキープし、腸内細菌の多様性を保つこと。
それによって、体の中のさまざまな不調リスクを減らすことができます。
腸活がもたらす5つのメリット
- 免疫力アップ
腸は免疫細胞の約70％が集まる場所。腸が整えば、体の防御力も高まります。 - 便通の改善
ぜん動運動が活発になり、便秘・下痢・ガス溜まりの悩みが軽減。 - 美肌・アンチエイジング
腸内で発生する毒素が減ることで、肌荒れやニキビが改善しやすくなります。 - 太りにくい体質づくり
酪酸などの短鎖脂肪酸が、代謝をサポート。脂肪蓄積を防ぐ効果も◎ - メンタル安定・睡眠の質向上
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、自律神経やホルモンにも影響します。
逆に、腸活を怠るとどうなる？
腸内環境が乱れて悪玉菌が増えると、
有害物質が発生しやすくなり、以下のようなリスクが高まります。
- 慢性的な便秘・下痢
- 肌荒れ・ニキビ・アトピー悪化
- 免疫力の低下（風邪をひきやすくなる）
- アレルギー症状の悪化
- 肥満・代謝の低下
- メンタル不調・イライラ・眠れない
まとめ｜腸活は「生活の土台」を整えるセルフケア
腸活とは、単なる「お腹の調子を整えるための習慣」ではありません。
全身の健康・美容・メンタル・生活の質を支える、“内側からのケア”そのもの。
腸内環境を意識した食事・運動・整腸剤の活用は、
現代人にとって欠かせない日常メンテナンスといえるでしょう。
腸活サプリ3選を徹底比較｜それぞれの違いは？
腸内環境を整える整腸剤サプリは、似ているようでそれぞれ“効き方”や“菌の種類”が違います。
まずは、3つを飲み比べてみて感じた違いを簡単に表にまとめてみました👇
| 商品名 | 主な菌の種類 | 感じた効果 | 価格感（目安） |
|---|---|---|---|
| ビオスリーHi錠 | 乳酸菌・酪酸菌・糖化菌 | 便のにおいが軽減、肌の赤み・吹き出物が改善 | 約2,000円（180錠） |
| 強ミヤリサン錠 | 酪酸菌（宮入菌） | じんわりお腹が整う、肌荒れも改善 | 約2,000円（330錠） |
| 新ビオフェルミンS | 乳酸菌（3種） | 便のリズムが安定、優しめの効き方 | 約2,000円（350錠） |
ビオスリーHi錠｜“じわじわ効いて全身が整う”感覚に驚き
まず最初に試したのが、乳酸菌・酪酸菌・糖化菌の3種類が配合された整腸剤「ビオスリーHi錠」
腸内バランスを総合的にサポートしてくれる“バランス型”の処方で、飲み始めて2週間、3週間で変化を実感できました。
便通が安定して、お腹のハリがふわっと軽くなる感じ！
朝もスッキリ起きられる日が増えて「腸が整うと全身に波及するんだ…！」と実感したよ。
さらに、肌の赤み・吹き出物が出にくくなったことにもびっくり。
とくに疲れたときに出やすかった肌トラブルが落ち着いて、疲労感も軽減＆睡眠の質もややアップした印象です。
✅ Amazonレビューまとめ
✔ 良い口コミ
- 便通が良くなり、肌の調子も良くなってきた
- これを飲んでから、体調を崩さず過ごせている
- サプリいろいろ試した中で、これは合っていると感じる
✔ やや気になる口コミ
- 効果がよくわからなかった（体質によるかも）
- 頑固な便秘には効かなかった
強ミヤリサン錠｜“じんわり整う”酪酸菌でお腹が静かに快適に
ビオスリーの次に試したのが、酪酸菌（宮入菌）が主成分の「強ミヤリサン錠」
僕が飲み始めたきっかけは、「お腹が地味〜に不調な日」が続いたことでした。
便秘ってほどじゃない。でもスッキリしない。
お腹にガスが溜まる感じ、張りが気になる日が続いて…
薬局で「強そうな名前だな〜」と思いつつ手に取ったのがミヤリサンでした。
実際に飲んでみると、名前の印象とは逆でとても優しく穏やか。
数日で「朝の出だしがスムーズ」「お腹の張りがやわらぐ」といった変化が出てきて、“腸の存在を忘れていられる”快適さが戻ってきました。
ミヤリサンは即効性よりも、じんわりと整えてくれるタイプ。
酪酸菌が自分の腸に合っていたのか、飲み続けるうちに肌荒れも落ち着いて、腸〜全身がリンクしてる感覚がありました。
✅ Amazonレビューまとめ
✔ 良い口コミ
- 処方薬で使われていた菌なので安心感がある
- 旅行先にも持っていくほど、合っていると実感
- 飲み続けていたら調子が安定してきた
✔ やや気になる口コミ
- 期待していたほどの変化はなかった
- 酪酸菌が合わなかったのか、効果を感じなかった
新ビオフェルミンS｜“地味だけど効く” 毎日の腸活の王道
最後に飲んだのが、乳酸菌（フェーカリス・アシドフィルス・ビフィズス菌）が配合された「新ビオフェルミンS錠」。
昔なんとなく飲んでいた記憶がよみがえり、「そういや今ちゃんと飲んでみたらどうなんだろう？」と試してみることに。
正直…地味です。でも、じわじわ効いてる感がすごい！
「お腹が軽いかも？」って気づいたのは、たしか飲み始めて1週間くらい経った頃でした。
即効性はないけれど、自然なお通じのリズムが戻ってきて、トイレ後の“スッキリ感”も実感。
クセやニオイがなく、錠剤も小さくて飲みやすいので、継続のしやすさも◎
✅ Amazonレビューまとめ
✔ 良い口コミ
- 腸活の基本。まずはこれから始めれば間違いない
- 家に常備しておくと安心できる
- 息子にも効いた。家族で使えるのがいい
✔ やや気になる口コミ
- 自分には合わなかったかも
- 慢性便秘には効果が薄かった
自分に合う腸活サプリの見つけ方｜菌は人それぞれ違う！
腸内細菌のバランスは人それぞれ違うため、「他の人に効いたサプリが自分には合わない」なんてこともよくあります。
だからこそ大事なのが、自分の体調に合う菌との出会い方を知っておくこと。
① 腸内フローラは“十人十色”
人によって腸内の善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスが異なります。
ヨーグルトが合う人もいれば、納豆や味噌の方が調子いい人も。
まずは「人と比べない腸活」が大切です。
② 便の状態を“お腹の通信簿”にする
便の状態は腸の調子を反映するバロメーターです。
- バナナ状・におい少なめ → 今の菌が合っている可能性大
- 固すぎ・柔らかすぎ・におい強め → 別の菌を試すサインかも
毎朝の「出方」や「お腹の張り具合」など、小さな変化に注目してみてください。
③ 1〜2週間、同じ菌を続けて試す
ヨーグルトやサプリは最低でも1〜2週間は継続するのがおすすめ。
短期間では腸に定着しないため、「試して→記録して→変化を見る」のが腸活の基本です。
④ 菌の種類を変えてローテーションする
同じものばかりではなく、乳酸菌・酪酸菌・ビフィズス菌など、種類を変えて試してみましょう。
納豆・漬物・甘酒・味噌などの食品も組み合わせると、腸内細菌の多様性アップに◎
⑤ 腸内フローラ検査キットも活用OK
もっと本格的に調べたい方は、自宅でできる腸内フローラ検査キットもあります。
腸内の菌のバランスを“見える化”して、自分に足りない菌を把握するのに役立ちます。
⑥ 食物繊維・オリゴ糖で菌を育てる
せっかく取り入れた菌も、エサがなければ定着しません。
腸活には、水溶性食物繊維やオリゴ糖を一緒に摂るのが効果的！
野菜・海藻・豆類・バナナなどを意識して食べましょう。
✔ 自分に合う菌は“観察と比較”で見つかる
腸活は、自分の体を観察→記録→比較する習慣から始まります。
【目的別】どの整腸剤が合う？ギンガ式おすすめ診断
実際に3つとも飲んでみて、僕の場合は全部それぞれいい感じに効いてくれたんですよね笑 でも、それぞれ得意分野が違うので、目的別におすすめを整理してみました👇
| こんな人におすすめ | ぴったりな整腸剤 | 理由・特徴 |
|---|---|---|
| お腹のガス・便のにおい・肌荒れが気になる | ビオスリーHi錠 | 乳酸菌・酪酸菌・糖化菌で腸内バランスを総合的に整える |
| じわっと整えて肌も安定させたい | 強ミヤリサン錠 | 酪酸菌（宮入菌）でじんわり整う。肌荒れケアにも◎ |
| 腸活初心者で続けやすさ重視 | 新ビオフェルミンS | 乳酸菌3種配合でクセがなく、コスパも◎ |
※あくまでこれは、ギンガの腸内会議で導き出された結論です。
体質や生活習慣によって感じ方は異なるので、ぜひあなた自身の腸とも対話してみてください🌀
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ちなみに、僕の“腸活ライフ”は納豆と甘酒でも育てられてます！
▼そんな発酵LOVEな日常はこちら👇
まとめ｜腸活は「菌との相性」を見つける旅
3つの整腸剤を飲み比べてみて感じたのは、
どれも少しずつ違って、それぞれに良さがあるということ。
腸活は、「これを飲めば絶対OK！」というものではなく、
“自分の体調と相談しながら試していく”ことが大事だと感じました。
腸はすぐに答えをくれないけど、
丁寧に向き合えばちゃんと応えてくれる！
焦らずコツコツ、自分に合う菌を見つけていこう✨
「整腸剤＝すぐ効く」イメージがあるかもしれませんが、
実際はじんわり効いていく“体の土台づくり”のような存在。
もしどれを選ぶか迷ったら、新ビオフェルミンSのようなクセの少ない整腸剤から始めてみるのもアリです。
この記事を書いた人：ギンガ
「メンズ美容35＋」を運営しているアラフォー男子、ギンガです！
清潔感や健康を、ムリなく・楽しく整えていくために
日々の実体験をゆる〜く発信しています。
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