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和食こそ最強の完全食!?アラフォー男子が語る「整う」食習慣

僕は昔から、納豆・味噌汁・卵・焼き魚という、和食の王道スタイルで生きてきた。
和食こそ最強だと信じて、日々コツコツごはんを炊き続けてきた、いわば——

🍚 お米大好きマン!である。

そんな僕に、思わぬ危機が訪れている。

📺 テレビでは「古米」「古古古米」なんてワードが飛び交い、
スーパーでは5kgで5000円近い米が並ぶ。

——どうやら、
令和の米騒動時代が、ついにやってきたらしい。

お米はもはや「主食」ではなく「超高級品」。
スーパーの外にある精米機を、マイ米を抱えて入っていく人たち…
僕は今日もうらやましそうに眺めている。(決して不審者ではありません)

でもね、そんな状況でも、僕の身体は叫んでいる。

ギンガ(叫び)
ギンガ:「味噌汁と納豆にはお米なんやぁああ!!」

ここから先は、僕がなぜ和食にこだわり続けているのか。
そして、和食こそ最強説を唱える理由を語っていこうと思う。


和食の歴史をざっくりたどってみよう!

和食は、縄文時代から現代まで、日本の風土や文化とともに発展してきた伝統的な食文化です。

  • 📍 縄文時代(紀元前約11000年〜)
    狩猟や採集中心。木の実、魚介類、大型動物を食し、土器の発明で煮炊きや保存が可能になりました。
  • 📍 弥生時代(紀元前400年頃〜)
    稲作が本格化し、米が主食に。魚や山菜も食され、刺身文化の原点もこの時代。
  • 📍 飛鳥・奈良時代(7〜8世紀)
    675年に天武天皇が肉食禁止令を発令。約1200年にわたって肉食が制限され、魚や大豆中心の食文化が発展。
  • 📍 平安時代(8〜12世紀)
    貴族の宴「大饗(だいきょう)料理」が発展。中国風のもてなし文化が色濃く反映されました。
  • 📍 鎌倉時代(12〜14世紀)
    禅宗の伝来で精進料理が普及。動物性食品を使わず、素材の味を活かす調理法が広まりました。
  • 📍 室町時代(14〜16世紀)
    武士のもてなし料理「本膳料理」が登場。昆布や鰹節などの本格的な“だし文化”も発展。
  • 📍 安土桃山時代(16世紀後半)
    茶道と共に懐石料理が誕生。和食の「美と精神性」が育まれました。
  • 📍 江戸時代(17〜19世紀)
    料亭や会席料理が登場し、天ぷら・蕎麦・寿司など現代の和食に続く料理が誕生。
    また、1日3食の食習慣もこの時代に定着しました。
  • 📍 明治〜昭和時代(19〜20世紀)
    開国により洋食文化が流入。牛鍋やカレーライスが人気となり、和洋折衷スタイルが一般化。
  • 📍 平成以降(21世紀〜)
    2013年、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録。
    健康志向の高まりと共に、世界から注目される食文化に。

✅ まとめ:
和食は、時代ごとにさまざまな素材や文化を取り入れながら進化してきた「バランスと工夫の結晶」。
主食の米を中心に、発酵食品・野菜・魚・大豆をバランスよく組み合わせるそのスタイルは、現代人にもぴったりなんです。


和食が“日本人の体に合っている”と言われる理由

⭕️ 和食のメリット

  • ✅ 栄養バランスが良い
    「一汁三菜」を基本に、ご飯・魚・野菜・大豆製品・汁物を組み合わせることで、五大栄養素をまんべんなく摂取できます。
  • ✅ 低カロリー・低脂質
    油を多く使わない調理(煮る・焼く・蒸す)が中心。肥満や生活習慣病の予防にも◎。
  • ✅ 抗酸化物質が豊富
    野菜や海藻に含まれるビタミン・ポリフェノールが、細胞の老化を防ぎ、病気のリスクを低減。
  • ✅ 発酵食品が腸に効く
    味噌・納豆・漬物など、腸内環境を整え免疫力アップに貢献する食品が豊富。
  • ✅ 旬の食材で自然と整う
    季節のものを取り入れる和食は、体のリズムを整える自然な健康法でもある。

⚠️ 和食の“注意点”もあるよ

  • ・塩分が高くなりがち
    醤油・味噌・漬物などの塩分には注意。減塩味噌や薄口調味料の活用がおすすめ。
  • ・カルシウム不足に注意
    乳製品が少ない傾向があるため、小魚や海藻・豆乳などで補うと◎。

📌 結論:
和食は、栄養バランス・カロリーコントロール・腸活・抗酸化と、健康面で最強レベルの食文化。
塩分や栄養の偏りを意識して調整すれば、“現代版・最強の和食スタイル”として、日本人の体にぴったりフィットします🍵✨


和食は“世界からも注目される”日本の宝

近年、和食は日本人だけでなく、世界中の人々から注目を集める存在となっています。
訪日外国人の多くが「日本の食事」を旅行の楽しみのひとつとして挙げ、寿司・ラーメン・天ぷら・すき焼きなどは世界中で圧倒的な人気を誇っています。

都内のおにぎり専門店に、朝から外国人が行列を作る光景すら珍しくありません。
それだけ「本場で食べる和食」の魅力が、世界中に伝わってきている証でもあります。

2013年には、和食がユネスコ無形文化遺産に登録。
「料理」だけでなく「文化」としての価値も評価され、世界的な認知度と関心が一気に高まりました。

農林中央金庫の調査によると、外国人の約86.7%が「日本で食べる和食は全く違う」と回答。
味・見た目の美しさ・メニューの多様性・盛り付けの丁寧さなど、多くの感動の声が寄せられています。

🌍 和食が海外で評価される理由

  • ✅ 野菜や魚を中心とした、低カロリー・低脂質の健康的な食事
  • 素材の味を活かす調理法と、油や塩分控えめな味付け
  • 彩りと季節感を大切にした、繊細で美しい盛り付け
  • ✅ 箸の使い方やすする文化などの異文化体験としての面白さ
  • ✅ 寿司職人・茶道など、伝統文化や職人技へのリスペクト
  • ✅ 和洋折衷にも対応できる、レパートリーの広さと柔軟性

和食は「おいしい」だけでなく、文化的な体験としての魅力を持っています。
インバウンド需要の増加とともに、その人気と関心は今後もさらに広がっていくでしょう。

そしてそれは、僕たち日本人にとっても、和食の良さを改めて見つめ直すきっかけになるのかもしれません。


ギンガのリアル和食ルーティン、ざっくり紹介するで!

僕は昔から「和食こそ最強の完全食」って信じて生きてきた、お米マン!
ここでは、そんな僕のリアルな食生活をちょこっと紹介していきます。


🐟 朝はやっぱり“和”で整えたい

僕の朝ごはんは、だいたい納豆+味噌汁+焼き魚+ごはんの和定番スタイル。
「魚は最低1品入れる」っていうルールだけはゆるく守ってて、
サバ・シャケ・アジあたりを日替わりで回してる。冷凍も超活用!

ギンガ(困り顔)
ギンガ:「魚も最近はお高くなっているので悩みですよね〜」

🍱 昼は外でもなるべく和風寄り

お昼はわりと柔軟。
外で食べるときは「焼き魚定食」か「そば」「うどん」系、
コンビニだったらおにぎり+味噌汁+ゆで卵の組み合わせが安心感ある。

ただ、「とんかつ食べたい!」って日もあるし、そういう日は迷わず食べる派
無理して我慢するより、心が満足するほうが結果的に整う感じがしてる。


🌙 夜はわりと自由。でもベースは和

夜ごはんは、正直けっこう自由。
カレーもラーメンもパスタも食べる。でも不思議と、
「結局味噌汁飲みたくなるんよな…」ってなる。

基本は、焼き魚とか冷ややっこ、野菜のおかずあたりを中心に置きつつ、
その日食べたい気分のものを足していくスタイル。
和食“ベース”にしておけば、なんとなく整うってのが僕の持論。


☕ 飲み物は“水 or お茶”。でもコーヒーも愛してる

基本は水。あとはほうじ茶か麦茶あたりが多め。
冷たい水が一番身体に合うな〜と思いつつ、
コーヒーも大好き。気分転換したいときは、ブラックをゆっくり飲む時間がご褒美☕


🍽 “整える”って、こういうことかも

ストイックに「和食だけ!」って決めると、正直しんどい時もあると思います。
でも、**「基本は和」「ゆるくバランス」「たまに自分に甘く」**っていう感じでやってると、
不思議と心も体も安定してくるんだよね。

僕は小さい頃から和食中心の生活だったから、この食生活に全くストレスは感じていなくて
むしろ、味噌汁がないとそわそわするくらいの和食好きです。笑

でも、洋食に慣れている人や、忙しくて外食が多い人にとっては、
急に“和食縛り”にすると逆にストレスになっちゃうこともあると思う。

だからこそ、**「無理なく」「気持ちよく」「できる範囲で」**和食を取り入れていくのが大事。

心が疲れないように、体調を崩さないように。
その人なりのペースで、少しずつ“整える食事”を見つけてもらえたら嬉しいなと思ってます。

ギンガ(照れ)
ギンガ:「何事も自分が取り組める範囲内でね」

和食と長生きの関係、うちのじいちゃんが証明してる説

僕のじいちゃん、今年で94歳。
しかも、めちゃくちゃ元気。

何がすごいって、僕が物心ついた頃からずーっと、
**毎朝「納豆ごはん+味噌汁+お魚」**という、
“和食の王道生活”を送ってるんです。

そんな姿を見て育った僕は、いつしか「和食=元気の源」っていうイメージができあがってて。
でも、最近ふと「これって本当に科学的にも関係あるのかな?」って気になって調べてみたら、
やっぱり、ありました。


いくつかの大規模な疫学調査や国際比較研究で、
和食を中心とした食生活が長寿につながっていることが証明されてるそうです。

例えば、WHOの世界調査では、
日本人がよく食べている**大豆(イソフラボン)や魚(タウリン)**が、
心筋梗塞などの循環器疾患のリスクを下げるって結果が出ています。

さらに、宮城県で5万人規模のコホート研究が行われて、
和食中心の生活をしている人ほど死亡リスクが低く、認知症や要介護になる可能性も低いというデータも!


そして和食の基本である「一汁三菜」や「まごわやさしい(豆・ごま・海藻・野菜・魚・きのこ・芋)」は、
栄養バランスがよく、生活習慣病の予防や老化防止にもつながる。

加えて、味噌や納豆などの発酵食品や、海藻・野菜に含まれる食物繊維が、
腸内環境を整えてくれる。最近の研究では、
腸が健康だと寿命も延びやすいって話もあるから、やっぱり和食、強い…!


要するに、じいちゃんの朝ごはんは、

ギンガ(驚き)
ギンガ:「”科学が裏付けた長寿レシピ”だったのか!」

健康って、派手なサプリとか最新の流行だけじゃなくて、
毎日のごはんでコツコツ整えていくものなんだなと、改めて実感したのでした。

📝参考にした記事・調査データ

今回の記事では、和食と健康・長寿の関係について、以下の信頼できる情報を参考にさせていただきました。

興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
和食が“ただの食事”ではなく、文化・栄養・長寿に根ざしたものだと実感できると思います🍚


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まとめ|和食は、僕にとって“整える”ための土台

和食って、ただ「日本っぽい料理」ってだけじゃなくて、
心と体をじんわり整えてくれる“生活の軸”みたいな存在だと思うんです。

僕にとっては、納豆・味噌汁・焼き魚がいつもの朝。
じいちゃんの背中を見て育って、いつのまにか和食が当たり前になってて。
でも、実際に調べてみると「和食が長寿や健康にいい」ってことは、科学的にもちゃんと証明されていた。

それを知ったとき、なんだか嬉しくてホッとした。
「ああ、自分が自然とやってたことって、やっぱり意味があったんだな」って。

でも、無理してストイックにやる必要はないと思ってます。

たまには洋食も食べたくなるし、甘いものもラーメンも食べる。
だけど**“基本は和”で整えておけば、ちゃんと戻れる場所がある。**

そんな風に、日々の中でゆるく、でも確かに整っていく感覚が、
今の僕にとっての「和食の魅力」なのかもしれません。

ギンガ(納豆)
ギンガ:「今日も今日とて納豆まぜまぜや!!」
じいちゃん:「ギンガよ…その意気じゃ!」
じいちゃん(クリクリ目ver)
記事下プロフィール✍️
ギンガアイコン

この記事を書いた人:ギンガ

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